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8月13日(金)映画館のみで公開される「フーリーガイ」という映画を見る前に抑えておくべきなおすすめ映画「13F」について
映画「フリー・ガイ」
映画の予告の中で「この世界はゲーム」と伝え、ゲームの中の人間に外の世界があるという認知の変化を起こし、外と繋がれば中では無敵のヒーローになれる!そしてこのゲームを壊すために外から侵入してくる者たちと戦うヒロイズムな痛快アクションとなっている
これはいかにもオンラインゲームやVRが普及した現在ならば、何の抵抗もなくそのカオスをフィクションとして受け入れられるけれど、まだVR=仮想空間という認知がなかった頃に、すでにこの外の世界=仮想空間の管理者によって世界に介入が起きて事件が起きるという物語がある
映画「13F」
この映画は当時、1999年に仮想世界を描いたマトリックス公開後、わずか数か月後くらいの2000年初期に公開された作品で、こちらは仮想空間の外、および仮想空間の中の仮想空間という複雑な構造になっていて、それぞれの空間の住人はデータの存在であり、本当の人間は・・
この映画の中で、仮想空間の中の住人は自分たちが創られたデータの存在だという事を知らないで普通に生きている。そんな人が、この世界は創り物で本当の世界じゃないんだと告げられたら・・あなたならどうします?
フリーガイはコメディタッチに伝え、13Fは認知や概念、意識のシフトなどシリアスにSF要素が入った現実的な構成、どちらも伝えてる事は同じで、「この世界は創り物」であり、その上の仮想世界をコントロールしている存在がいるという匂わせの映画です
この現実も・・仮想空間かもしれませんね
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