アミボイスSP徹底実践解説 困った時に役に立つ音声録音機能・音声再生機能

音声録音機能とは

AmiVoice SPで音声入力を行うとテキスト入力がされてきます。その際に表示されるテキストは、同時に読み上げている自分の声の録音もされています。録音されている音声データを保存するためには、メニュー→音声の保存アイコンをクリックします。

 

音声録音は何のため?

音声入力を行った際に録音されたテキスト読み上げ音声は保存しておくことで後後役に立ちます。例えば何らかの不具合があってソフトが初期化されてしまった場合、今まで蓄積されたボイスもリセットされてしまいます。そうなると今まで認識精度を高めてきたものも初期状態に戻ってしまい、また1から育てなければいけなくなってしまいます。その際に音声読み上げデータがあることによって、再度テキストを入力する必要はなく、そのデータを読み込ませることで自動的に認識精度を上げることができます。

 

音声録音保存形式

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音声データファイルからの書き起こし
AmiVoice SPで認識できるファイル形式です。

  • WAVファイル(拡張子 WAV)
  • Windows Mediaオーディオファイル(拡張子.wma/.wmv/.asf)
  • MP3ファイル

音声再生機能とは?

音声入力を行った際に、入力されたテキストを読み上げる機能です。メニュー→再生開始ボタンを再生したいテキストの位置にカーソルを持っていてクリックすると、その場所から自分の入力した音声で再生されます。

 

音声再生機能の必要性

実際に論文や記事を作成する際に、完成したらもう一度目を通すと思いますが、長文を作成した際に、文字を一つ一つ見ていくのは結構大変です。この音声再生機能を利用すると、自分の音声で録音された音声入力時の速度で読み上げ音声とカーソルが同時進行します。それを見ながら誤字脱字を発見し、修正するのに役立ちます。

音声データファイルから文章を作成する

AmiVoiceエディタではボイスレコーダーや外部で録音された音声データファイルをもとに、文章を書き起こすことができます。